東入間よみうり、今月の情報
2008年1月 NEWS
★地域情報/2市1町タウンガイド
提供/東入間よみうり

東入間ひとクローズアップ第21回
■職人の誇り、漆塗りひと筋  遊部文吾さん(ふじみ野市)
職人の誇り、漆塗りひと筋 遊部文吾さん(ふじみ野市)(株)遊部ロイロ工芸(ふじみ野市水宮)の遊部文吾さん(70)は19代続く塗師で、皇居豊明殿や日光東照宮はじめ数多くの国宝・重要文化財建造物の修復、新規の漆塗り建造物に携わってきた。
 代々の工房があった金沢市で生まれ、中学校卒業と同時に祖父のもとで修業。その後東京芸術大学漆芸科に進み、人間国宝の松田権六氏に師事。他の同級生のように展覧会への出品は一切行わず、あくまで職人としての誇りを持って漆塗りひと筋に研鑽を重ね、後継者へその技術を引き継いで、伝統を守っていくことに力を入れている。
 「漆の技は代々口伝えに近い形で受け継がれており、はっきりしたデータがない。昔のものを研究したりしながら一回一回試行錯誤を重ね、新しいことを考えながら取り組まなければならない」と苦労は多いが、「逆にそれが面白いところもある。完成したときの感慨はひとしお」という。
 寺社や仏像以外にも、ディズニーランドの建物や富士急ハイランドのジェットコースターの金色に輝くところはすべて遊部さんが金箔を打ったもの。「根気のいる仕事だが、文化財などは何百年も後世に残るものだからやりがいがある。なにより、みんなが喜んでくれるのがうれしい」
 大学を卒業してから「漆では食えない」と電機メーカーのパイオニアデザイン室に入社。しかし父が手がけていた川越東照宮の修復にかり出され、そのままこの道へ。現在は息子の達也さん(46)も後継者としてしっかり技を受け継ぐ。

■諸願成就、家内安全 新春吉例 大應寺で薬師縁日
大應寺で薬師縁日

 1月4日は大應寺(深谷雅良住職、富士見市水子)の薬師縁日。護摩法要では「仏の悟りの智慧」を表すといわれる炎にお札やだるまをかざし、諸願成就、家内安全を祈願した。
 また境内ではお囃子や大道芸などが催され、大勢の善男善女でにぎわいを見せていた

■伝統の音色で今年も春から華やかに キラリ☆新春邦楽演奏会
キラリ☆新春邦楽演奏会 箏、尺八、三味線、長唄、大正琴など富士見市内の邦楽演奏家や邦楽を学ぶ子どもたちが一堂に会して新春の華やかな演奏会を開く。
 今年は邦楽囃子方の梅屋小三郎さんを特別ゲストに迎える。入場無料。
 ▼日時=1月27日(日)
  12時30分開場、13時開演
 ▼会場=富士見市民文化会館キラリ☆ふじみメインホール
 ▼出演=菊千音会、寿童会、琴伝流大正琴花みずき会、なでしこ会、富士見市三曲協会、富士見市こども邦楽教室
 キラリ☆ふじみtel.268・7788

■13日新春恒例、消防出初め式
 新春恒例、入間東部地区消防組合による平成20年「消防出初め式」があす開かれる。ながみや幼稚園の園児による鼓笛演奏、みほの太鼓の会の演技並びに消防組合及び防災ヘリによる消防演習など予定。
 ▼日時=1月13日(日)9時25分開始
 ▼場所=ふじみ野市東久保中央公園(大井SATY隣)
 入間東部地区消防組合消防本部tel.261・6659

■VIVA! タカラヅカ2
VIVA!タカラヅカ2 コピスみよしでは毎年好評の金井信プロデュースによるニューイヤーコンサート“VIVA!タカラヅカ2〜よみがえる青春〜”を開催。
 元タカラヅカの豪華なキャストによる素敵な歌とトークをお届け。
 ▼日時=1月27日(日)15時開場、15時30分開演
 ▼会場=コピスみよし
 ▼チケット=一般3000円、ペア5500円、車イス・介助席2500円(全席指定)コピスみよし及び三芳町内各出張所で販売中
 ▼出演者=笹潤子、水はやみ、寿ひずる、高汐巴、平みち、真園ありす、金井信(プロデュース・編曲・ピアノ)
 ▼演奏予定曲=「パレード宝塚」「風と共に去りぬ」より「君はマグノリアの花の如く」「愛遥かに」「明日になれば」、「エリザベート」より「私だけに」ほか
 コピスみよしtel.259・3211

■3月まで演劇祭  キラリ☆ふじみ
 キラリ☆ふじみでは3月までさまざまなジャンルの演劇をお届けする“演劇祭”を開催。
◎森下真樹ダンスパフォーマンス『キラリ☆デビュタント』
 長い手・足と陽気でユニークなパーソナリティから生み出されるパワフルかつちょっぴりクレイジーなダンス。
 ▼公演日=1月19日(土)16時15分開演
 ▼会場=キラリ☆ふじみ水の広場及びマルチホール
 ▼出演=森下真樹、楠原竜也
 ▼チケット=一般2000円、学生1200円、小学生500円、グループチケット(3人以上同時購入の場合、1人一般1800円、学生1000円)、団体チケット(10名以上同時購入の場合、1人一般1700円、学生900円)全席自由
 ◎2月2日/「ウール100%」特別上映会 (付録)監督自身が語る「映画100%」
 ◎2月8日〜11日/『大恋愛 3人の演出家による“ロミオとジュリエット”』
 ◎2月15日・16日/青年団公演『火宅か修羅か』
 ◎3月25日/二兎社公演『歌わせたい男たち』

■富士見市剣道連盟会員募集
 ▼対象=小学校1年生以上の老若男女
 ▼稽古日=毎週日曜日13時半〜、月曜日18時半〜
 ▼場所=富士見市ふじみ野小学校体育館
 ▼費用=年会費5千円 入会金1千円
 問い合わせは同連盟の山田弘隆さん(tel.090・4938・7121)。

■師走の街をあざやかに演出 
    三芳町まちかどイルミネーションコンテスト
三芳町まちかどイルミネーションコンテスト 三芳町で昨年末、第4回「まちかどイルミネーションコンテスト」が開かれた。街を活性化し、美化運動のきっかけになればと三芳町21クラブ(久保昭仁代表)が主催するもので、同クラブはこれまで子どもフェスティバルへの参加や「ひまわり迷路」の企画を行うなど、青年の持つ新しい発想と行動で積極的な社会参加を進め、地域社会や三芳町の発展に貢献している。
 今回の最優秀賞は藤久保の浜中さんが2連覇=写真=。優秀賞には大友さん(藤久保)、前島さん(上富)の飾り付けが選ばれた。

■駅前広場に音楽あふれる ココネ上福岡チャリティー
    アーチストフェスティバル

ココネ上福岡チャリティー アーチストフェスティバル上福岡駅西口ココネ広場で12月23、24日、「第1回ココネ上福岡チャリティーアーチストフェスティバル」(ココネ上福岡管理組合主催、ふじみ野市後援)が開かれ、プロの演奏家や福岡中吹奏楽部、東邦音大、尚美学園大ら大勢が出演し多彩なジャンルの演奏を繰り広げた。
 会場には近隣の障害者の方を招いて楽しんでもらったり、募金箱を設置して福祉団体への寄付も募った。主催者は「今後も継続して、アーティストが恒常的に発表できる場を提供していきたい」と話している。


■関沢で100年続く 伝統の技に触れる 押し絵羽子板づくり講座
関沢で100年続く 伝統の技に触れる 押し絵羽子板づくり講座 お正月の縁起物、押し絵羽子板づくり講座がこのほど難波田城資料館で開かれ、参加した20人の市民がかわいらしいねずみの絵をあしらった作品づくりに挑戦した。
 指導に当たったのは富士見市関沢の押し絵師・渋川真春氏、渋川真吾氏ら7人の職人さん。渋川家は4代にわたって100年近く羽子板の製作に携わっている。特殊な道具はなく、昔からほとんどを手技によって製作しているという。
 この日は全長25センチの板に絵のパーツを縮緬でくるんだものをグルーガンで貼り付け、2時間ほどで完成。参加者たちは押し絵ならではの立体感ある羽子板のできばえに満足していた。
 同館の穀蔵展示室では今年8月まで「押し絵羽子板―道具と作品」を開催中。製作過程や作品を見ることができる。

■小関選手、レッズ招き ふじみ野市でクリニック
小関選手、レッズ招き ふじみ野市でクリニック
サッカー部対象のサッカークリニック
 12月26日、ふじみ野市教育委員会が同市営球場で今季から横浜ベイスターズに移籍した小関竜也選手を講師に招き野球クリニックを開いた。
 小関選手は「今日をきっかけに毎日の練習を続けることが大切。野球を通じて楽しい思い出づくりを」と部員たちを激励。市内6中学140人の野球部員たちにピッ
チング、守備、トスバッティングなど細かくアドバイスしながらプロならではの厳しい視点でくせの修正や基本的な動きを指導した。
 福岡中の小泉龍一選手は「アドバイスをもらってバッティングのイメージが変わった。これからの練習に生かしていきたい」と指導をしっかり受け止めていた。
 同日、福岡中学校グラウンドでは中学校サッカー部対象のサッカークリニックが、浦和レッズハートフルクラブの落合弘キャプテンを含むコーチ、メディカルスタッフ10名全員が参加して開催された。
 女子10名を含む120名の中学生が参加し、ふだんの部活動では経験することのできない体験に女子生徒は「とっても楽しかった」と興奮気味に話していた。
 この事業は市サッカー協会が実施するもので今年で5回目。浦和レッズの仕事納めの事業としてすっかり定着している。

■第39回入間東部地区駅伝競走大会
   一般・壮年・女子の部で参加チーム募集
 今年で39回目を迎える伝統の入間東部地区駅伝競走大会(2市1町の体育協会と社会体育連絡協議会主催、読売新聞社・報知新聞社・JAいるま野協賛)の参加チーム募集中。
 今年は富士見市役所をスタート・ゴールに2市1町を巡る21・7キロのコースでたすきがリレーされる。
 ▼日時=3月2日(日)9時スタート(小雨・小雪決行)
 ▼コース=富士見市役所→入間東部地区衛生組合→ふじみ野市大井総合支所→三芳町役場→針ケ谷コミュニティセンター→富士見市役所ゴール
 ▼参加資格=入間東部地区(2市1町)在住・在勤・在学者(中学生以上)
 ▼部門=〈1〉一般の部(中学生以上)
     〈2〉壮年の部(大会当日の年齢が全員40歳以上で構成)
     
〈3〉女子の部(中学生以上)※各1チーム7名(選手5名・控え2名)
 ▼参加費=1チーム2000円(保険料等、中学生のみのチームは1000円)
      
※中止の場合も含み、参加費の返還は一切できない
 ▼申し込み締切=1月31日(木)17時まで
 ▼代表者会議=2月14日(木)19時30分から富士見市民総合体育館3階会議室で(中学生のみのチームは成人の代表者が出席すること)
 ▼申し込み・問い合わせ先=富士見市教育委員会生涯学習課(tel.251・2711内線631・632)、富士見市民総合体育館(申し込みのみ)、ふじみ野市教育委員会体育課(tel.261・2811内線443・439)、ふじみ野市大井総合体育館・上野台体育館(申し込みのみ)、三芳町教育委員会スポーツ振興課(tel.258・0371)

■地域活性化への貢献評価  キラリが総務大臣賞受賞
キラリが総務大臣賞受賞 富士見市民文化会館キラリ☆ふじみが、地域における創造的で文化的な表現活動のための環境づくりに特に功績のあった公立文化施設を顕彰するJAFRAアワード(総務大臣賞)を受賞した。埼玉県内の施設では初。
 「芸術監督制」による近郊型ホール運営の先駆けとして、若手演出家の公募や市民参加ワークショプなどアーティストと市民の橋渡しによる地域活性化への貢献が大きく評価されたもの。
 今月15日に東京のグランドアーク半蔵門で行われる表彰式に先立ち、同市菊千音会代表の山口初子さん、大正琴花みずき会代表の柳田世津子さんも1月4日、浦野清市長を訪れ祝福の花束を贈呈。「邦楽発表の晴舞台として使わせてもらっているキラリの受賞は、わたしたちにとってもとても喜ばしいこと」と感謝の気持ちを伝えた。
 浦野市長は「初代の芸術監督である平田オリザ氏の考え方や指導が根付き、生田万現監督や館職員の姿勢にも生かされている。これからも市民の文化芸術の拠点として振興に努めていきたい」と抱負を話していた。